write:2017-10-24 15:05:23
孤独死の対策としての保険
結婚率の低下などによる単身世帯の増加により、老後をひとりで暮らす方が増えており、時折独居老人の孤独死がニュースで取り上げられることがあります。
そうした方の中には元々単身者の方ばかりでなく、配偶者に先立たれたり子どもがいても別居していて日常的に気にかけてくれる人が身近にいなかったという方も数多くいるでしょう。超高齢化社会となった今の時代、結婚し家庭を持てば生涯安心というわけではなく、将来孤独死するかもしれないというリスクは誰にでもあるといえます。
そこで、こうした不安な時代を反映してか、最近では自分が孤独死した場合に備えるための保険が登場しているようです。特に賃貸住宅に一人暮らしをしていて最期を迎えた場合、自分の死後に家賃未納分の清算や遺品整理・処分、部屋の原状回復費用などに充てられる死亡保険に加入しておくことは、周りへの負担を最小限に留めるためにも今後更に必要となってくるかもしれません。
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write:2015-09-04 13:21:39
世界の変わった保険
調べているうちに、世界には信じられないような保険が存在することがわかりました。保険というものは深刻なものだとばかり思っていましたが、中には冗談のようなものも存在するのですね。今回は、その中からいくつかを紹介したいと思います。
「幽霊保険」は、イギリスで発売されている保険で、「幽霊に襲われた際の怪我の治療費を補償」するというものです。同じイギリスの保険会社が販売している「宇宙人誘拐保険」は、宇宙人に誘拐された際に支払われる保険です。幽霊や宇宙人による被害であることを、保険会社はどのように調査するのでしょうか。
同じくイギリスですが、こちらは名門保険会社のロイズ。「胸毛保険」という、不意のアクシデントで胸毛を喪失した場合に支払われる保険があったそうです。不意のアクシデントに関する定義が厳しく、自然に抜け落ちた場合や戦争の場合は不適用となるとか。
システムサッカー発祥の地・オランダでは、「ワールドカップ休業補償保険」が発売されたそうです。ワールドカップ開催期間中、オランダの試合当日~翌日に欠勤した社員がいた場合に保険金が支払われるというもの。なお、欠勤の理由については問わないとのこと。
「初デート保険」「トラウマ保険」「ホールインワン保険」といった保険もあるそうです。
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write:2015-06-09 13:04:00
自転車向け損害保険
子供が大きくなってきて、最近心配になっているのが自転車による事故です。被害者になった場合はもちろん心配ですが、それ以上に心配なのが加害者になってしまった場合です。小さな子だからまさか…とは思われるでしょうが、実は年々増えているケースなんです。
特にお年寄りの歩行者は突然方向転換する事も多く、運転が未熟な子供であったり、スマホを操作していた学生等がぶつかってしまうんだそう。そうした場合、お年寄りが骨粗鬆症等病気を患っていると簡単に骨が折れたり、治療に時間がかかる事があるそうです。
そうなった場合普段の蓄えから急にまとまった金額、しかも怪我の度合いによるのではっきりと算定できない金額(裁判になったケースでは5,000万円もの支払いを命じられたケースがあるそうです)を相手に支払う事になるのは困るので、自転車事故に対応した損害保険を検討しています。自転車事故だけではなく、お店で商品を壊してしまった等損害賠償が発生した他の事案にも対応してもらえるものもあるので、子供が小さいうちはその方が良いのかもしれませんね。
こういった保険を利用しなくても良い様に子供にきちんと自転車の乗り方を指導してやるつもりですが、いつもずっと傍で見ている訳にもいかないので、よく考えて決めようと思います。
write:2015-03-18 11:35:32
生命保険の特約
生命保険は、その保証内容によって「死亡保険」「医療保険」「がん保険」「学資保険」など、様々な保険に別れていますが、私は「医療保険」さえ加入していれば、あとは必要ないと考えています。
医療保険は、ガンを含む幅広い傷病で入院した時に、その入院費と手術費を保証してくれます。生きているうちに病気にかかることは、十分にありうることですから、医療保険に加入しておけば、何度も助けられることがあるのではないかと思います。
一方で、ほかの生命保険は、ほとんど保障される機会がないものばかりです。ですから、私はこれらの保険には加入せずに、自分で貯金を貯めることにしています。
しかし、それとは別に、生命保険ではもう一つ考えなければならないものがあります。
それは“特約”と呼ばれるものです。
特約とは、生命保険の基本的な保証内容に、更に保障内容を付け加えることができるオプションのようなものです。私の場合だと、医療保険に特約を付けるかどうか、を考えなければなりません。
オプションをつければ、医療保険を“一定の疾病”に特化させたり、保証内容の一部を補ったりすることが出来ます。例えば、三大疾病特約を付ければ、ガンなどを含む三大疾病にかかった時に、保険金降りるようになります。
しかし、私は基本的には“特約はいらない”と考えています。
なぜなら、特約は適用される条件が厳しいため、多くの場合、保険料の支払いが無駄になってしまうからです。結局、医療保険を充実させたいと思うなら、できるだけいい保険を選ぶようにするしかないということですね。
write:2015-03-09 13:52:07
がん保険
かつて、私は血液の癌と呼ばれる「リンパ腫」を患っていました。症状はステージ4まで進行していましたが、化学療法が効果を発揮したおかげで、奇跡的に治癒まで至ることができました。
その際、解約しようかどうか悩んでいた医療保険に、これ以上ないほど助けられたことを覚えています。それ以来、私は保険と癌との関係について、それまで以上に考えるようになりました。
皆さんは、がん対策として何か保険に加入していますか?
私のように、とりあえず「医療保険」に加入しているという方は多いことと思います。医療保険なら、がんを含む、幅広い病気・ケガに対応していますし、心配なら特約をつければ、さらに対策を強化することもできますから、私的には“ガン対策は医療保険で十分”かなと思います。
一方で、がん対策に特化した「がん保険」に加入している方も、少なからずいるのではないかと思います。しかしながら、私的にはがん保険はNGです。なぜなら、がん保険は“掛け捨て”の割に、毎月の費用が高すぎるからです。それであれば、医療保険に加入して、がん保険に支払う費用を自分で貯金したほうが、有意義に使えるのではないかと思います。
私が今一度言いたいのは、がん対策だからといって、安易にがん保険に入ればいいという訳ではないということです。がん保険を否定するつもりはありませんが、少なくとも自分が入る保険のことは、しっかりと前調べしたほうがいいと思いますね。
write:2015-02-25 02:10:04
学資保険
私たち夫婦には子どもが一人います。しかし、私たちは『学資保険』には加入していません。なぜなら、よく考えれば、「学資保険に加入する目的」と「学資保険の内容」がまるで釣り合っていないことに気づくからです。
親御さんの多くは“子どもの教育費を貯蓄する為”に学資保険に加入します。言い換えれば、子どもに“少しでも多くのお金を残したい”と、親は考えているわけです。
一方で、学資保険の内容というのは【教育費の積立】と【親の死亡保障】になります。一見すれば、目的にかなっているように思えるのですが、前者は元本割れのリスクが高く、後者は生命保険と保証が重複していることから、いまいちメリットを感じられません。
そもそも、満期にもらえるお金が“貯金した総額を下回っている”ようでは、本末転倒だと思います。それだったら、生命保険を別に加入して、あとは自分たちで一生懸命貯金したほうが、よっぽど効果的なんじゃないかと思います。
write:2014-12-08 23:15:57
生命保険
現在日本には非常に多くの保険商品が展開されています。
人に掛ける保険として生命保険が主にありますが、本当に必要なのでしょうか。
月々少額の支払いで万が一の時に多くの金額がもらえるというメリットがあるのは皆さんご存知の通りだと思います。
ですが、長期的に考えたときには月々少額でも大変大きな金額を支払っていくことになります。
この金額から保険会社の従業員の給料を払っていると考えるとどうでしょうか。
万が一のことがなく満期を迎えた場合は返ってくる金額も確かにありますが、少なくとも一部の金額は掛け捨てとなってしまいます。
こう考えると自分で貯蓄をしていったほうが使い道も多岐にわたることができ非常に有意義なものになるのではないでしょうか。
結論としては、満足な貯蓄がないのであれば必要最低限の金額をかけ、最終的には生命保険をやめ自分たちの貯金で賄うというのがベストな方法だと考えます。
こうすることで、掛け捨てにしてしまう金額を必要最低限に抑えることができるでしょう。
write:2014-11-28 22:55:13
火災保険
家計が厳しいと思った時、一番最初に見直すべきは保険だと聞いたことがあります。
自分でもちょっと考えてみようと最低限の補償だけでいいなと削っていく段階で、疑問に思ったのは火災保険でした。
家で掛けている火災保険は結構な額で、これは妻が勧められて建物本体と家財に掛けているのですが、果たしてこれって必要なのかなと首をひねったのです。
実は私はものすごく神経質で、出かける際は絶対火の元を指差し確認してからでないと出かけません。
それも最低3回です。
子供も赤ちゃんの頃から私のマネをして確認するのが習慣になっていますから、二重にチェックすることができています。
妻はと言うと私達よりはチェックが甘いので、出かける際には私に確認のメールを送ることを義務付けています。
これなら火災の心配はない、そう思ったのですが調べていくうちに我が家がどんなに注意していても隣家からのもらい火で燃えてしまったら、全く補償されないと言う事が分かりました。
自分の家は自分で守る、これが火災保険のようです。
ただし、火災以外の風水害や盗難などの補償もあるようなので、その辺はじっくり検討して外すかどうか決めてもいいかなと思います。
write:2014-11-20 00:03:33
医療保険
就職を機会に、なんとなく加入した医療保険。
独身で健康だけが取り柄の私は、医療保険の支払いが辛いときもありました。
しかし、解約するのも面倒だと思っていたある日、血液の癌であるリンパ腫にかかってしまいました。
かかっていた、というべきでしょう。
ある日、首のリンパがぽっこり腫れました。
濾胞性リンパ腫は進行が遅く、初期ではまったく症状が何もないのです。
そうとも知らずに、さらに数年ほったらかし、ついに症状が現れたときにはステージ4。
緊急入院になりましたが、その際、会社からは遠回しに退職をすすめられ、二重に辛い思いをしました。
入っていた保険が癌に対応したもので、大きな一時金が下りました。
おかげで、入院治療費に困らずに済みましたが、一番助かったのは、当面の生活費にあてられたことです。
結局会社の圧力に負け退職したものの、退職金はすずめの涙。
ひとりぼっちの闘病は不安でいっぱいでしたが、お金の心配せずにすみました。