write:2015-03-09 13:52:07

がん保険

かつて、私は血液の癌と呼ばれる「リンパ腫」を患っていました。症状はステージ4まで進行していましたが、化学療法が効果を発揮したおかげで、奇跡的に治癒まで至ることができました。

その際、解約しようかどうか悩んでいた医療保険に、これ以上ないほど助けられたことを覚えています。それ以来、私は保険と癌との関係について、それまで以上に考えるようになりました。

皆さんは、がん対策として何か保険に加入していますか?

私のように、とりあえず「医療保険」に加入しているという方は多いことと思います。医療保険なら、がんを含む、幅広い病気・ケガに対応していますし、心配なら特約をつければ、さらに対策を強化することもできますから、私的には“ガン対策は医療保険で十分”かなと思います。

一方で、がん対策に特化した「がん保険」に加入している方も、少なからずいるのではないかと思います。しかしながら、私的にはがん保険はNGです。なぜなら、がん保険は“掛け捨て”の割に、毎月の費用が高すぎるからです。それであれば、医療保険に加入して、がん保険に支払う費用を自分で貯金したほうが、有意義に使えるのではないかと思います。

私が今一度言いたいのは、がん対策だからといって、安易にがん保険に入ればいいという訳ではないということです。がん保険を否定するつもりはありませんが、少なくとも自分が入る保険のことは、しっかりと前調べしたほうがいいと思いますね。

TOPへ